写真プリントや記録メディアが水などをかぶったときの対処法について

3月11日に発生しました震災で亡くなられた方々に、謹んでご冥福をお祈りさせていただき、被災された方々、そして現在も避難生活をされていらっしゃる方々にお見舞いを申し上げます。

震災において、お持ちの写真プリントやデジタルカメラなどの記録メディアが水や泥をかぶってしまったなどに遭われた方々へ、一般的な対処法を富士フイルムのサイトでご紹介してありました。

一部転載いたしますので、ご参考にしてください。

なお、写真プリントの損傷状態によっては、画像面がはがれて復元できなくなる場合があります。従って以下の対処法については、写真プリントの一部分を利用して、まずお試しいただくことをお勧めいたします。この点ご了承ください。

※ 下記の対処法は、主にフジカラーのお店などでご注文いただいた「銀写真プリント」の場合です。
家庭用プリンターでの「インクジェットプリント」や店頭でのセルフプリント機での「昇華型プリント」には対応していません。

※ 現像済の「ネガフィルム」が見つかった場合は、水や泥をかぶっていても決して捨てずに大事に保管されることをお勧めします。
「ネガフィルム」の本体(ベース)はプラスチック樹脂なので、「写真プリント」の紙よりも丈夫です。
また必ずネガケース(半透明の保護袋)に入っているので、損傷が少ない可能性があり、再び写真プリントの作成ができます。

■ プリントや記録メディアが水や泥をかぶってしまったときの対処法

プリントが(泥)水に濡れてしまった。
1. プリントをきれいなぬるま湯(約20℃~30℃)に浸す。
2. プリントの表面を傷つけないように注意しながら洗浄する。
※ 指の腹部分などを使用して、温水中で軽くこすると効果的です。
3. 洗浄後、プリントの端をつまんで、ほこりなどのつかない場所につるして、陰干し乾燥させる。
※ ヘヤ-ドライヤーで乾燥しても構いませんが、弱風乾燥することをお勧めします。

プリントがアルバムごと水没(水濡れ)した。
泥水などに濡れているプリントをそのまま放置しておくと、くっついてしまったり、変色したりします。
生乾きになっているプリントは、台紙やビニールカバーから無理に剥がさず、次の手順で対応してください。
1. アルバムの台紙ごと、きれいなぬるま湯(約20℃~30℃)に浸ける。
2. プリント表面を傷つけないように注意して洗浄し、プリントを台紙などからゆっくり剥がす。
3. 洗浄後、プリントの端をつまんで、ほこりのつかない場所につるして、陰干し乾燥させる。
※ ヘヤードライヤーで乾燥しても構いませんが、弱風乾燥することをお勧めします。

重ねていたプリントが水没して、くっついてしまった。アルバムの台紙がくっついてしまって開かない。
無理に剥がそうとせず、次の手順で対応してください。
1. プリントや台紙(もしくはアルバム)ごと、1回洗浄する。
2. その後、きれいなぬるま湯(約20℃~30℃)に浸ける。
3. プリント表面を傷つけないように注意して洗浄し、プリントを台紙などからゆっくり剥がす。
※ 剥がれない場合は無理に剥さず、もう少しお湯に浸けておき、自然に剥がれるようになるのを待ちます。
4. 洗浄後、プリントの端をつまんで、ほこりのつかない場所につるして、陰干し乾燥させる。
※ ヘヤードライヤーで乾燥しても構いませんが、弱風乾燥することをお勧めします。

記録メディアが泥まみれや水浸しになった。
乾いた布で表面を拭き、デジタルカメラなどで画像が再生できるかどうか確認してください。
※ その際、砂や塵などで金属接点や記録面に傷を付けないように注意してください。

株式会社アメリカヤでは、写真プリントやデータの修復サービスも行っています。
写真復元サービス
写真プリントを修正・復元するサービスです。
データ修復サービス
メディアのデータ修復サービスです。
※ なお、元の写真プリントや記録メディアの状態により、修復の程度は異なります。

お問い合わせは下記までお願いいたします。
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